現調調査時 ①
こんにちわ。店長の大久保です。
今回は、F様からのご依頼で、『浴室の引戸から水が廻ってきて、脱衣場の床がビショビショになって困ると言う事でした。』
早速、現調した所、片引き戸が付いているのですが、脱衣側に引き戸の建具が収納する様になっていました。
これでは、脱衣側に引き戸に付いた水滴が全部
中に落ちてきます。
う~ん? 何故にこんな取付なんだ?
現調調査時 ②
既存の下枠の写真です。
現調調査時 ③
施工中 ①
まずは、水が脱衣側に廻らないように、下側に立ちあがり部が必要で、尚且つ 新設枠を、ちゃんと取付出来る様に アルミの角材で四方枠を組み、
その開口部に新設の中折戸枠(内付型)を
取付しました。これが、四方枠入れた状態です。
施工中 ②
かなり 既存枠が 斜めに傾いていました。
施工中 ③
パッキンを入れて、枠を垂直・水平を調整します。
施工中 ④
水準器で 最終確認です。
OK! (*^^)v
施工後 ①
取付後が 、こちらになります。
水が脱衣側に廻らない様、しっかりと
コ―キング処理を行います。
施工後 ②
色もホワイトで清潔感がありますね (*^^)v
施工後 ③
こちらが、完成後の写真になります。
実は前の引き戸は撤去する事なく、そのままに
して置く事にしました。
冬場の断熱性を高める為、わざとそうしました。
ただ、浴室の出入りに2回開閉する手間はありますが・・・
F様とても、気に入られた様子で、『こんなんやったら早く頼んでおけば良かったと』大満足していただけました。
しかし、何故あの様な枠の取付がされていたのか???
現場によっては色々あります。
こちらも勉強になりました。
F様有難うございました。